3 Million Irises
OVERVIEW
雨が多い季節に、滴をしたたらせながら紫色の可憐な花を咲かす「あやめ」。多賀城には、800種300万本が咲く東北最大級のあやめ園があります。最盛期の風景は、まるで広大な紫や青のじゅうたんが敷き詰められたよう。毎年6月中旬から下旬には「多賀城跡あやめまつり」が開催され、週末には郷土芸能や昔の衣装を着ることができる体験コーナーやご当地グルメの直売など、さまざまな催しが開かれます。
TIPS
最盛期はとてもにぎわうので、会場までは電車とバスを使うのがベターです。
DETAIL
場所 多賀城市市川立石
連絡先 022-364-5901
駐車場 有
期間 6月中旬〜下旬
URL https://www.city.tagajo.miyagi.jp/kanko/shiseki/kanko/index.html
Reccommend
Local Tours
地元ガイドによる案内で、ローカルエリアの「日常」に隠された
魅力的な日本を発見・体験するたくさんのツアーをご用意しております。
多賀城市
多賀城市には、奈良の平城京、福岡の太宰府と並ぶ日本三大史跡のひとつ、多賀城跡があります。また、かの松尾芭蕉が「おくの細道」で訪れたとされている言われる日本三古碑のひとつ「多賀城碑」をはじめ、数々の遺跡、寺社仏閣も残されています。古代東北地方の政治の中心地を巡り、歴史のロマンを感じてみませんか?
Key Person
多賀城の歴史と結びついた新グルメブランドにも注目!
(一社)チガノウラコミュニティ/津川 登昭 さん
多賀城市は奈良時代に創建され、陸奥国の国府として栄えてきた史都です。旧石器時代から近現代までの東北地方全体を視野に入れた展示が行われる「東北歴史博物館」をはじめ、特別史跡である「多賀城跡」、「多賀城廃寺跡」、「館前遺跡」など、日本史の教科書にも出てくるような歴史に触れる事ができます。またボランティアガイドが案内する松尾芭蕉などの歌人・俳人の歌碑を巡る歌枕ツアーや、伊達政宗公が残した運河「貞山堀」を巡るツアーなどもあります。私がプロモーションを担当する「古代米」を使った多賀城新グルメブランド「しろのむらさき」の商品も市内の飲食店で楽しめるので、歴史と結びついたグルメを味わいにきてください。
Specialty Products
稲作を中心に、野菜や花、果物の栽培が盛んな多賀城市。稲の原種に近いお米である古代米(紫黒米)を始め、長十郎梨、洋ランなど、バラエティに富んだ特産品を生産しています。中でも古代米を活用した「しろのむらさき」ブランドからは、お米、お酒、お菓子など、様々な商品が生まれています。
Natural Environment
縄文時代からの遺跡や文化財とともに、多賀城市には自然と触れ合うことのできるたくさんのスポットがあります。春には桜、秋には紅葉を楽しめる加瀬沼、6月下旬から7月上旬にかけて650種・300万本のアヤメが咲き乱れる多賀城跡あやめ園など、歴史や文化に触れながら、自然散策も楽しめます。
Historical Person
Area Access
仙台駅から
20min
【在来線】 仙台駅からJR仙石線で多賀城駅まで約20分
仙台空港から
60min
【在来線】 仙台空港から仙台空港アクセス線で仙台駅へ、仙台駅からJR仙石線で多賀城駅まで約60分